F1アゼルバイジャンGP開催地には直行便が通っていないのでツアーパックで行くのが便利

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現在、アゼルバイジャンへ向かうには直行便がありません。経由地としてモスクワ、西欧、中央アジアなど様々な地点が挙げられますが、どの便が一番安全かつ安価なのかはその時々によって変わりますので、旅行会社が組んでいるF1観戦ツアーを利用することをおすすめします。
F1観戦ツアーと言っても弾丸旅行でただレースを観戦するわけではありません、フリー走行3つと予選、本戦合わせて3日日数があり、余裕を持ってその前日に到着し、終了翌日に帰りの便に乗りますので、観光をする時間は十分にあります。
幸い主催地であるバクー市街はアゼルバイジャンの首都ということもあって観光地としても見るべきところはたくさんあります。ぜひ観戦ついでに歴史と伝統のあるバクー市街を散策してください。

バクー市街の観光名所

F1アゼルバイジャンGPはそのコース自体にも世界遺産がある通り、数々の世界遺産スポットがありますので、レースの合間などに廻ってみるのも良い気分転換になります。
街とカスピ海を一望できる高台の上にあるシャヒドゥラール広場と殉教者の小道は街一番の展望で抜群の眺めですし、屋上から旧市街地が見渡せる乙女の塔やアゼルバイジャン建築の傑作シルヴァンシャー宮殿など、古い歴史を持つ観光地がたくさんあります。
ただし、F1開催期間はコース設置などの安全上の理由で立ち入れなかったり、近くに行けない場合がありますので、訪れる際には地元の観光局などで確認をお願いします。

観光のもう一つの醍醐味は食

F1開催期間、3食ジャンクフードで節約するのも良いかもしれませんが、せっかくアゼルバイジャンという異国に来たのですから、その土地の名物料理を食べてみるというのも旅の醍醐味の一つです。
こちらの料理は土地柄かロシア料理やトルコ料理に近いものが多いです。水餃子に近い見た目のペルメーは、中身の具は香草と羊の肉で、スメトンというヨーグルトに近いものをかけていただきます。
トルコ料理のケバブはドナルという名前で売られていて、マヨネーズやトマトソースを塗ったパンにドナルと香草やトマトなどを挟んでいただきます。街中にいくつものドナル屋さんが並んでいますので、小腹がすいたときなどにも気軽に食べられるストリートフードです。
その他にもポーシュというトマトスープやポロウという炊き込みご飯などがあります。全体的に羊肉とヨーグルトを使った料理が多いのが特徴です。